音声付き単語帳を作成
作るもの
英語と日本語をPCで入力してiPhoneに落とし、アプリを利用して音声データ付きの単語帳を作成します。
使うもの
アプリがちょっと高いですが、音声データを生成できるのでお勧めです。
作り方
PCで作ったデータをDropbox経由でiPhoneに送り、iPhoneのアプリで音声データを生成します。
1.Excel入力
英単語と日本語のデータをExcelなどに入力します。
今回は勉強中のTOEFL3800から作成しました。
※ Flashcard deluxeは単語と訳(出題と回答)の順番を入れ替えて表示できるので、ここでは列の並び順は任意でOKです。
2.TSV作成
上図Excelの赤で囲んだ2列をコピーし、エディタなどに貼り付けます。(私はサクラエディタを使っています)
文字コード:UTF-8
改行コード:LF
で保存します。拡張子は.txtでOK。
3.Dropboxにアップロード
Dropboxに以下のフォルダを作成し、2.のテキストファイルをアップロードします。
\\Dropbox\アプリ\Flashcards Deluxe
4.Flashcard DeluxeとDropboxを連携
iPhone で Flashcard Deluxe を起動し、Deck画面右上の「+」をタップ。
次の画面で Dropbox→ログイン(3.のディレクトリ構成を選択)。
5.Dropboxからデッキをインポート
3.でアップロードしたファイルを選択し、右下の「Download 1」をタップ。
すると選択したテキストがインポートされます。
6.音声データ(TTS)作成
5.でインポートしたデッキを開き、右上の設定マークから
「Sound」→「Text to Speach(TTS)」
に進む。
アラートが出たらOKで消す。
画面下の「Sample Text」欄のText2が英語になっていることを確認し、
画面上の「TTS Voice」欄でVoice2に英語を選択。
Download Soundをタップするとダウンロードが始まります。
「Done」で完了。
7.確認する
デッキ画面に戻り、英単語を表示すると、図の赤丸のように再生ボタンが表示されます。
ボタンをタップすると生成された音声を再生できます。繰り返し聞けますよ!
再生ボタンをダブルタップすると自動再生モードになります。